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大倉くん病欠 関ジャニ∞の元気が出るLIVE! 京セラドームレポ 1/17
すでにご存じかと思いますが、「関ジャニ∞の元気が出るLIVE!」のオーラスは、大倉くんが病欠のため6人で開催されました。
 
いつもはオープニングの前にマナー注意の映像が流れるのですが、開演の16:00になっても流れず、変だなと思ったのです。
すると、6人が衣装ではなく普通の服装でステージに登場。スクリーンはオンにならず、肉眼でしか確認できない状況でした。
観客がざわざわと騒ぎ始め、私は遠くの人影に必死で目をこらしました。細かい服装までは分かりませんでしたが、その普通すぎる服装と雰囲気に、「謝罪だ!」とすぐに分かりました。

厳粛な空気の中、6人が横並びできちんと整列し、1人いないメンバー・大倉くんについての説明が始まりました。
ヒナ「急性的な腸閉塞により、大倉もギリギリまで出たいと言っていましたが、医師の判断により危険ということで、ステージに出られないということになりました。このような事になり、申し訳ありません」
ヒナちゃんの言葉で、頭を下げる6人……。
大倉くんの状態が重症ではなく、今は回復に向かっていること、昨日までごはんも食べていたのに、急に症状が出たことなどの説明がなされました。
重苦しい雰囲気の中、少し調子を変えて、ヒナちゃんが
ヒナ「で!どうするのかと!本人も、出たいと言ってるんですけど、今回は難しくて」
すばる「やっていいなら、俺らやります!!」
ヒナちゃんの「で!」が合図となり、メンバー全員がファンに「みなさんが、良いというのなら、やらしてほしい」と口ぐちに言い始めました。特にすばるは必死で、その姿に心打たれました。

会場の答えは……

さざ波のように沸き起こった大きな拍手が、会場の意志を伝えていました。

ヨコ「このままやらないと、悔いが残ってしまうんで!やるんやったら、全力でやります!覚悟を持ってやりますんで!エイトとエイターの絆、見せたいと思います!」
すばる「それじゃ、スタンバイしてきますんで!待っててください!」
ヨコ「ほんま、感謝します!」
大喜びで、舞台をハケていくメンバーたち。
ヒナちゃん、会場を見渡しながら一言。
「ラストでこんなことになるなんて、関ジャニらしいでしょ?」←なんか、感動…!
ヒナちゃん、声で精一杯の元気を投げてくれました。空気を変えよう、楽しませようという意気込みが伝わってきます。

予定調和なのかもしれないけど、ファンに委ねようとするあたりに、心遣いを感じますね。
病気なんですから、それを責める人はいないでしょう。それよりも、今の現状を誠実に教えてくれたことで、不安がなくなりました。
ファンにとって何が不安って、それは「分からないこと」です。前日深夜のラジオ放送あたりから兆候はあったそうなのですが、病院に行って最終的にドクターストップがかかったそうです。腸閉塞ってむちゃくちゃ痛いといいますし、辛かったでしょうね…。J-webにも、本人のコメントで「動けなくなった」と書かれていましたよね。

ここからはもう、メンバー全力の「大倉祭」でしたよー!
キングオブ男では、亮ちゃんソロパートで「愛する女のためだけ、全てを敵にしても守る♪」を「愛するオクラのためだけ〜全てを敵にしても守る♪」と歌詞を変えて熱唱したり。たっちょんが聞いたら、めっちゃ照れそうだなー!

曲中では、ヤスくんが客に向けて、「大倉に声を届けようーー!大倉ーー!」と呼びかけ、ファン全員が大声で「大倉ーーー!!」叫ぶ♪その瞬間、「ここにいるよー!」とヤスがお腹から取り出したのは……たっちょんのうちわ!!それはもう、異様な盛り上がりです!
「大倉の分も、歌ってあげて!」「それじゃ、大倉に届かないよ!もっと大きな声で!」「大倉のために!」「大倉の分も!」とメンバーが煽りまくり、これじゃー大倉追悼コンサートだよ〜って思うぐらいに大げさにも感じたけど、それも全部、メンバーの誠意の現れなのでしょう。メンバー不在の分を全力でフォローして、会場を盛り上げようとする姿、とってもいじらしかった。

「もんじゃい・ビート」では、全員がたっちょんのウチワを持って登場。丸ちゃんは、ウチワにキスしたりしてたー!さらに、丸ちゃんは大倉愛が高まりすぎたのか、たっちょんのパートを歌う時は自分の顔の前にウチワをかざして、たっちょんをきどってました♪
ちなみに、バンド演奏のドラムは、たこやきオーケストラの方が担当。ステージ向かって右手で、エイトを支えてくれました。バンド形式の時は、たっちょんのドラムセットは空席のまま。

「言ったじゃないか」のセリフ部分は、たっちょんへの絶叫コーナーと化してました!
すばる「大倉、元気が出るLIVEって言ったじゃないか!」
ヒナ「腸閉塞なんかならないって言ったじゃないか!」
ヨコ「昨日まで元気やったやないか!」
亮「食べ過ぎたら腸詰まるよって言ったじゃないか!」
丸「言わんこっちゃなーーーい!」
台詞に夢中だったせいか、ヨコは任されたたっちょんパートを歌い忘れており、キョドっていたのが印象(笑)。かわいいね!
他の曲でも、いろんなメンバーがたっちょんのパートを担当しておりましたが、ヨコが忘れてる率高かったかな^^;歌割に緊張しすぎて、トチリまくりでした。
「LIFE〜目の前のむこうへ」で、「昨日交わした約束をきっと覚えているから〜」の部分を亮ちゃんが歌った時、低音からの発声のためかたっちょんの声に少し似ていて、一瞬、たっちょんが来たんかと思った愚かな私……。
ヘブンリーサイコの「震える想いに〜また昇る太陽〜」は、すばるが担当。すっごいレアな瞬間に立ち会ってしまった…!

「ズッコケ男道」では、「大倉の分もーー!!」と客席を煽りながら、ヨコが上着を脱いだあああ!!美しい上半身を、おしげもなく晒しながら、ファンたちの目を楽しませてくれました。もちろん、脱いだ服はファンにプレゼント。

<女装コーナーキャンジャニ>では、倉子の毒舌キャラをヤスくんが継承。しかし、毒舌だったりそうじゃなかったりで、ヨコから「二重人格や!ヤス子には(毒舌は)荷が重い!」と言われていました。
丸子もいつもの調子が出ず、ヨコから「丸子には倉子がいる!」と言われてしんみり。
マル「いつも、私、倉子には助けられてる……」
その後、たっちょんのカッコいい映像を見ながら、「何か、悲しくなるわね…(苦笑)。今頃、病院かな?」とヨコがつぶやき、すばるが、「きっと病院でも、笑ってるわ」と慰めるように言ってました。
同じ映像でも、本人不在だと全く違った見え方になりますね。本人は、おもしろ映像のつもりで撮ったのだろうに、まさかこんな形で公開されることになろうとは^^;人生はわかりませんなあ。

「夏の恋人」は、最初の大倉ソロパートをマルちゃんが担当。途中、マルちゃんとたっちょんがペアで踊るところは、代役のヨコがうっかり忘れていたのか、マルちゃんはエア大倉とともにくるくる踊ることに……。慌ててヨコが駆け寄るも、時すでに遅し。曲はどんどん進んでいき、あっという間に曲のラストに。

<MC>
ヒナ「今日のコンサートは、二度とないですよ!」
ヨコ「昨日は元気やったのになあ〜」
ヒナ「回復はします!重病ではないです」
亮「俺、どっかで緊張したんですね。歌詞を間違えまくってしまって!」
丸「俺なんて、最初のベース、ぐちゃぐちゃやった……」
ヒナ「最初は、ガスピタンで何とかしようとしたんやけど、痛みが止まらなくって……病院に行ったら、思ってたより詰まってたみたいで。関ジャニ∞史上、6人でやることがあるなんてね。何が元気が出るライブや!!ってことですよ(笑)」
すばる「最後まで持たへんかった(笑)!」
ヨコ「壮大なコントや!CDから、『元気』ってふってたのに、こんなオチかあああ(笑)!!」
マル「大阪も、4日間じゃなくて3日間やったらねえ」
正直に言いすぎて、ヒナちゃんに「何言うてんのや!」と怒られるマルちゃん。
すばる「元気出しすぎたんや」
ヒナ「大倉ファンには申し訳ないです」
すばる「もう、笑うしかないで!笑ってやってください!」
昨日のMCは、あんなホモホモしい話で盛り上がっていたのに……今日こんなことになるとは、本当にびっくりですね。昨日が今ツアー最後のたっちょんの姿だったのだと思うと、不思議な感じです。いつも当たり前のように、コンサートに全員揃った姿を見せてくれていたけれど、それは本当は奇跡のような瞬間だったのだと、気付かされました。

たっちょん・ヤス・丸ちゃんのユニット曲「my store」では、すばるが代理で出演!
小学生コスプレに、メガネ、ランドセルを背負って、元気いっぱいに登場しました。丸ちゃん、ヤスに立ち位置をもらいながらなのが、可愛い。「次は、ここ!次はあっち!」の声で誘導されながら、なんとかやりきりました!2人でやるのかなって思っていたので、かなり意外。すばる、ブカブカのたっちょんの衣装を着ているのが泣ける。がんばったね!

このユニット曲でアドレナリンどばどばになったのか、次のヒナちゃんソロ曲になってもハケない3人。ランドセル姿のまま、ヒナちゃんのまわりを走り続け、ついには「俺より目立っとる!」とヒナちゃんに怒られておりました^^;
もう、このへんカオスでしたよ…。すばるは、ダンサーさんの頭をペンペン叩いたりしてはしゃぎまわり、完全に小学生化。大倉祭、おそるべし!

そしてついに、ラストへ…。
さっきまではしゃぎまわってたすばるが、静かに話はじめました。
すばる「6人だろうが、7人だろうが、8人だろうが、関係ない。今目の前に立っている俺らが、全てです!これから、楽しいことは腐るほど…ある!悲しい思いをした人もいると思うけど……(涙で声がふるえ、泣き声に…)ううう…うえーん……(空を仰ぐ)で…でも、また、来てくください!もっと強くなって、帰ってくるんで!これからはまっすぐ、みんなと向き合ってがんばっていきたい」
本当にね、絶対身内にしか見せないような、まるで子供のように純粋な泣き方でした。こらえきれずに、大きな瞳からぼろぼろと大粒の涙が流れて、それを拭うこともせず。言葉にするとね、うえーんって感じで……。あんなに号泣するすばる、久々に見たなあ。「8人だろうが」のところで、私はやっぱり内くんを思い出してしまった。すばるも、いろんなことを思い出していたんだろうなあ。涙を流しながら、そのまま侍ソングを歌ってくれました。

ヒナ「この楽しい雰囲気は、大倉に伝わってると思うし、喜んでもらえるコンサートになったと思います。僕らとみんなは、強いきずなで結ばれています。これた人も、これなかった人にも、想いは伝わってると思います。次は、7人でするので!特に大倉ファン!1年がんばって、次のコンサートで会おう!」

仲間を必死でフォローし、お客さんを楽しませようとするがむしゃらな姿、すばらしかったな。
たっちょんが欠席なのはとても残念だったけれど、オーラスということで散々今まで見て来たステージが、どう変わるのか?というワクワク感はありました。たっちょんのソロコーナーは誰が歌うのか?とかね。
意外とソツなくやってしまうのかなーと思いきや、さすがに全員テンパってて、そこは何か、ホッとしてしまいました。変なこと言ってしまうようだけど、そんな未完成さが、魅力の一つなのだと思うからです。
仲間を想い、ファンを想い、グループを思う姿。仕事への情熱、仲間との絆、たくさんの人からの愛。そして、決して変わることができない存在であるということ。うん、何もかもが、目がくらむほどです、私には。
私には何もないから。
だからこそ、それらを疑似体験させてくれる彼らの活躍は、まぶしくて仕方ないし、これからも応援していきたいと思います。
関ジャニ∞を生きるよすがにしているけれど、でもこれは本当は、健全なことではないんですよね。その時は確かに多幸感を得られる。だけどそれは、一瞬の幸せでしかなくて……。いつか他に生きがいができた時、それがジャニ卒する時なのかなって思ってます。その日は、この調子では来そうもありませんが^^;

最期まで読んでくださって、ありがとうございました。





 
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| 関ジャニ∞コンレポ | 22:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
レポ有難うございます。
メンバーの様子が伝わってきて、めっちゃ涙出ました。
| パープル☆プー坊 | 2016/02/04 4:05 PM |
☆パープル☆プー坊さん
コメントありがとうございます!ライブに行ったら、なるべく書くようにしてます♪またよかったら、遊びに来てくださいね。
| はるか | 2016/05/19 9:18 PM |
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